家づくりの中で意外と悩んだのが「トイレ選び」。
最近はスッキリとした見た目のタンクレストイレが人気ですが、我が家はあえて’’TOTOのピュアレスト(タンク付きトイレ)’’を選びました。

その理由は、「メンテナンス性と長く使える安心感」を重視したからです。
今回は、ピュアレストを選んだ理由と、タンク付き・タンクレスそれぞれのメリット・デメリットを整理して紹介します。
我が家がタンク付きトイレを選んだ理由
タンクレスは見た目がすっきりしていて人気がありますよね!我が家のハウスメーカーもTOTOのタンクレストイレ「ネオレスト」が標準仕様でした。

しかし、よく調べていくうちにタンクレストイレの欠点が気になってしまい、採用を断念しました。
まずは私たちがタンク付きトイレを選んだ理由を紹介します!
- 初期費用と修理費が高い
タンクレスやタンク一体型は一体型構造のため、故障時に部分交換ができず、丸ごと交換になるケースが多いです。
長く使うことを考えると、修理費用のリスクが高いと感じました。 - 水道直結のため詰まりやすいという声も
タンクレスは水道から直接水を流す構造のため、水圧が弱い地域では流れが悪くなるという話もあります。
富山のような地域では、水圧の状況に左右される点も少し気になりました。 - メンテナンスがしやすい
タンク付きは構造がシンプルで、もし不具合が起きても部分修理で対応できることがほとんどです。
交換になっても便座部分の交換で対応が可能なのでコスパ◎ - 実は機能が豊富だった!
TOTOのタンク付き「ピュアレスト」は、同社の一体型トイレGGよりも機能が充実しています。
たとえば「フチなし形状」「トルネード洗浄」「節水設計」など、清掃性・快適性ともに十分。 - 好きな場所からお金をかける!
我が家の費用の優先順位はまず「好きなもの」「好きな場所」を最優先!トイレが大好きでタンクレストイレがモチベーションに繋がるならありだと思います。
残念ながら夫婦揃ってトイレは所詮トイレ・・・そこにお金をかけるなら他に使いたい!そんな人多いのでは?

タンク付きトイレのメリット・デメリット
メリット
- 構造がシンプルで壊れにくい
- 修理や部品交換がしやすい
- 停電時でもバケツで水を流せば使える
- 初期費用が安い
- どんな間取りにも対応しやすい
デメリット
- タンク部分の出っ張りがあるため見た目がやや重たい
- タンク部分の掃除が必要
- 手洗い付きタイプは掃除がやや手間(カウンター別設置や洗面所を横に配置して解決可能)
我が家のトイレのこだわりは下の記事で紹介しています。
https://kodawarihu-hu.com/toire-kodawari-5/
タンクレストイレのメリット・デメリット
メリット
- スッキリした見た目で空間が広く見える
- タンクがない分、掃除箇所が少ない
- 節水性が高い(最新モデルの場合)
- 最新機能が充実している
デメリット
- 初期費用が高い
- 故障時は一体交換になりやすく修理費用が高額
- 水圧によっては流れにくい
- 停電時に水が流せない(手動で流せるものもあり)
- 手洗い器を別途設ける必要がある
まとめ|長く安心して使いたいならピュアレストが最適

最新のタンクレストイレも魅力的ですが、我が家は「長く使うことを前提にした安心感」を重視しました。
ピュアレストは、デザイン性・機能性・コスパのバランスが非常に優れており、“シンプルで壊れにくい”王道のトイレだと感じています。
毎日使う場所だからこそ、見た目だけでなく「手入れのしやすさと修理のしやすさ」も大切。
これから家づくりをする方やトイレ交換を検討している方の参考になればうれしいです。


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