注文住宅は何から始める?初心者でも失敗しない家づくり7ステップと注意点【実体験】

家づくり
ryo&haru
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注文住宅を建てたいけど、何から始めればいいんだろう?

家づくりを考え始めたとき、多くの人が最初にぶつかる疑問だと思います。

住宅展示場に行くべきなのか、ハウスメーカーを探すべきなのか、それとも土地探しから始めるべきなのか。
初めての家づくりでは、何が正解なのかわからず迷ってしまいますよね。

私たちも最初は同じでした。
実際に家づくりを進めて感じたのは、最初の順番を間違えると遠回りになりやすいということでした。

この記事では、結婚をきっかけに家づくりを始めた私たちが、実際にどんな流れで注文住宅を進めたのかを実体験ベースで紹介します。

これから家づくりを始める方の参考になればうれしいです。

結論:注文住宅は、いきなり住宅展示場に行くよりも、まず「どんな暮らしがしたいか」を考えるところから始めるのがおすすめです。

  • どんな暮らしがしたいか考える
  • 好きな家の雰囲気を集める
  • 家具や暮らしの軸を決める
  • 住宅の知識をつける
  • 土地を探す
  • 住宅会社を比較する
  • 住宅会社を決める

家づくりの中で特に迷いやすかった「軒の出」「無垢床」「間取り」「オプション費用」については、それぞれ別の記事で詳しくまとめています。

この記事でわかること

  • 注文住宅は何から始めればいいのか
  • 家づくりを進めるおすすめの順番
  • 最初にやってよかったこと
  • 初心者が失敗しやすいポイント
  • 住宅会社選びで大切だと感じたこと

我が家が注文住宅を建てようと思った理由

私たちが家づくりを考え始めたきっかけは結婚でした。
家族で暮らすなら、せっかくなら自分たちらしい、「こだわりのある家に住みたい」と思うようになったからです。

もう一つ大きかったのが、当時住んでいたアパートの住みにくさでした。
部屋は狭く、収納も少なく、暮らしていく中で不便さを感じることが増えていきました。

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このままアパートで暮らし続けるより、自分たちの理想の暮らしができる家をつくりたい!

そんな思いから、注文住宅を真剣に考えるようになりました。

注文住宅はこの順番で進めると失敗しにくい

実際に家づくりを経験して感じた、初心者におすすめの順番は次の7ステップです。

  1. どんな暮らしがしたいか考える
  2. 好きな家の雰囲気を集める
  3. 家具や暮らしの軸を決める
  4. 住宅の基本知識をつける
  5. 土地を探す
  6. 住宅会社を比較する
  7. 依頼する会社を決める

この順番で進めると、家づくりの方向性がぶれにくくなります。

私たち自身も、最初に暮らしのイメージや好きな雰囲気を整理していたことで、その後の土地探しや会社選びがしやすくなりました。

【STEP1】どんな暮らしがしたいか考える

家づくりで最初にやってよかったと感じているのが、「どんな暮らしをしたいか」を考えたことです。

間取りや設備を先に考えたくなりますが、その前に大切なのは暮らしの軸だと思います。

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ナチュラルモダンなデザインで、内と外が緩やかに繋がる暮らしがしたいなぁ

夫婦共通のコンセプトがあったおかげで、見た目だけでなく、どんな空気感の家にしたいのかがはっきりしました。
家づくりの途中で迷ったときも、この軸を判断基準に選択ができました。

例えば、軒の出をしっかり取ることで外とのつながりをつくりたいと考えたのも、この段階で暮らしを具体的にイメージしていたからです。
軒の出については、こちらの記事で詳しくまとめています。

軒の出90cmの効果とは?実際に採用して感じたメリット

【STEP2】好きな家の雰囲気を集める

次にやったのは、好きな家の雰囲気を集めることです。
私たちは主にYouTubeと、Pinterestを使って情報収集しました。

YouTubeでは、施主の体験談や工務店の家づくり動画、ルームツアーをたくさん見ました。
実際に住んでいる人の話や、家づくりの考え方がわかるのでとても参考になりました。

Pinterestでは、外観や内装、窓まわり、家具の雰囲気など、気になる画像をどんどん保存していきました。
言葉だけでは伝わりにくい「好き」を、視覚的に共有できたのがよかったです。

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お互いの好きなデザインを共有して、想像を膨らませられるから楽しいね!

【STEP3】家具や暮らしの軸を決める

家づくりの初期段階で、家具をある程度決めておいたのもやってよかったことの一つです。

ソファやダイニングテーブルなど、家の中で存在感の大きい家具を先にイメージしておくと、間取りを決める際に、必要な広さやレイアウトの考え方が見えてきます。

私たちも家具を決めたことで、家づくり全体の軸が定まった感覚がありました。

家具を後回しにすると、「置きたいものが入らない」「空間のバランスが合わない」といったズレが出やすいので、早めに考えておくのがおすすめです。

床材もこの段階でイメージを固めていきました。我が家では杉の無垢フローリングを採用しています。
無垢床の費用や採用理由については、こちらの記事で詳しくまとめています。

無垢フローリングは高い?我が家の費用と採用理由

【STEP4】住宅の基本知識をつける

注文住宅を建てるなら、最低限の住宅知識をつけておくことも大切です。
特に、断熱・気密・耐震・窓性能あたりは早い段階で知っておいてよかったと感じました。

我が家は、WB工法の家づくりをしている工務店を選びました。
延床は33坪、土地は70坪、断熱材はフェノールフォーム、UA値は0.46、断熱等級6です。C値は測定していませんが、同社の基準では0.4前後とのことでした。

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ただし、性能はあくまで性能!
暮らしやすさは性能だけでは決まらないよ!

こうした性能の考え方をある程度知っていたことで、住宅会社の説明も理解しやすくなり、自分たちなりの判断がしやすくなりました。

性能や結露について調べた結果、私たちは「WB工法」に辿り着きました。
WB工法について詳しく知りたい方はこちらの記事でわかりやすく解説しています。

我が家のWB工法の費用大公開!換気システムのメリット・デメリット

【STEP5】土地を探す

我が家は、地元のハウスメーカーと一緒に土地を探しました。
土地が決まっていない状態から家づくりを始めたので、土地と建物を切り離して考えるのではなく、同時にバランスを見ながら進めていく形でした。

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土地は一生変えれないから、慎重に選ぼう!

土地探しでは、広さや価格だけでなく、周辺環境や日当たり、道路との関係も大切です。
我が家の土地は70坪で、将来的な暮らし方も考えながら選びました。

また、土地探しでは地盤の状態もとても重要です。
地盤の状態によっては、地盤改良が必要になる場合があります。

地盤改良については、こちらの記事で実体験をまとめています。

地盤改良とは?費用と注意点を解説

【STEP6】住宅会社を比較する

私たちは完成見学会含め、住宅会社は最終的に10社以上見て比較しました。
ハウスメーカーも工務店も含めて比較した中で、私たちが重視したのは価格だけではありません。

見ていたのは、家づくりに対する姿勢、施主に寄り添う姿勢、デザインの方向性、そして暮らしへのフォーカスです。

どれだけ性能や価格が良くても、自分たちの理想とずれていたら納得できないと感じていました。

最終的に選んだハウスメーカーは、他社より高額ではありましたが、しっかりした材料を使っていること、大工さんの腕に信頼が持てること、妥協のない家づくりをしていることから、価格にも納得することができました。

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イニシャルコスト(初期費用)ではなくメンテナンスを含めたトータルコスト(生涯費用)で考えなきゃね!

自分たちが一生を共にする家です。
家も人間も健康に過ごせる環境こそが暮らしを豊かに変えてくれると思います。

【STEP7】依頼する会社を決める

比較を重ねた結果、私たちは家づくりへの姿勢や暮らしへの考え方が自分たちに合うハウスメーカーにお願いすることにしました。

価格だけで見れば安い会社もありましたが、長く住む家だからこそ、納得して任せられる相手を選ぶことが大切だと感じました。

注文住宅はどこで建てるかによって満足度が大きく変わります。実際に私たちも、住宅会社選びが家づくりの大部分を決めたと感じています。

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信頼し合えるハウスメーカーが見つかって良かった☺️

家づくりで最初に失敗したこと

一方で、最初の頃に失敗したこともあります

ある日、ポストに見学会のハガキが入っていて、試しに1社だけ見に行ったことがありました。
最初は軽い気持ちだったのですが、その後「次はFPの打ち合わせをしましょう」「次回はこんな話をしましょう」と、自然な流れで予定が組まれていきました。

気づけば5回ほど打ち合わせをしていて、正直かなり時間を使ってしまいました。しかも断りにくい雰囲気があり、途中からしんどさも感じていました。

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大きい買い物、しっかりと断ることも大切だね!

この経験から、家づくりは「とりあえず行ってみる」よりも、まず自分たちの軸をつくることが大事だと実感しました。

注文住宅初心者がやりがちな失敗5選

これから家づくりを始める方に向けて、実際に家づくりを経験して感じた「初心者がやりがちな失敗」をまとめました。

私たち自身も最初の頃は分からないことだらけで、遠回りしてしまったこともあります。
これから家づくりを始める方は、ぜひ参考にしてみてください。

① いきなり住宅展示場に行く

家づくり初心者が一番やりがちな失敗が、最初に住宅展示場へ行くことです。

住宅展示場は豪華なモデルハウスが多く、設備や仕様もグレードの高いものが使われているため、現実の予算とかけ離れてしまうことがあります。

また、営業担当との打ち合わせがそのまま進んでしまい、断りづらくなるケースもあります。

次回の予定は入れずに、本当にその会社のことを詳しく知りたくなったら、こちらから連絡すると良いでしょう。

② 家の性能を調べずに会社を決めてしまう

家づくりでは、断熱性能や窓性能などの住宅性能がとても重要になってきます。

しかし初心者の頃は、デザインや間取りばかりに目がいってしまい、住宅性能について深く調べないまま会社を決めてしまうケースも多いです。

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男性は性能、女性はデザインに目をむける傾向にあるので、話し合って落とし所を見つけよう。

我が家では断熱や窓性能について調べたことで、住宅会社選びの基準が明確になりました。断熱性能や断熱玄関ドアについて知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

ユダ木工の玄関ドアは高い?価格の実例とYKKの断熱ドアと比較して分かったこと
寒冷地で断熱等級6は必要?|5地域でUA値0.46にした我が家の判断
床断熱と基礎断熱ってどっちがいいの?富山のWB工法の家が床断熱を選んだ理由

③ 家具や暮らしを考えずに間取りを決める

間取りを考えるとき、つい部屋数や広さばかりに目がいきがちですよね。

しかし実際に暮らし始めると、家具のサイズや配置によって使いやすさが大きく変わりますし、導線や音問題など、考えることは山積みです。

私たちは家具を先に決めていたことで、空間のバランスをイメージしながら間取りを考えることができました。

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間取りも実際に住んだことをイメージして、春夏秋冬・平日・休日と様々な場面を想像しました。

間取りは後悔しても変更できないとっても重要な部分!
満足のいく間取りを作るためのテクニックを知りたい方はこちらの記事で詳しくまとめています。

間取りで一番悩んだ私たちが、最終的に「プロの間取り」を見てよかった理由

④ オプション費用を甘く見てしまう

注文住宅では、本体価格だけでなくオプション費用が大きく変わることがあります。

キッチンや窓、床材などをこだわっていくと、最初の見積もりから大きく増えるケースも珍しくありません。

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私たちもこだわりすぎて当初の見積もりから200万以上増えたんだよね・・・

実際に感じたオプション費用については、こちらの記事でも詳しくまとめています。

注文住宅のオプションは高すぎる?実際の費用を解説

⑤ 土地の地盤や条件を軽視する

土地を選ぶとき、日当たりや立地ばかりに目がいきがちですが、地盤の状態もとても重要です。

地盤の状態によっては、地盤改良が必要になる場合があります。
見た目では分かりにくい部分だからこそ、早めに知っておくと安心です。

私たちの土地の地盤はとっても柔らかく、地盤改良で予想外の費用がかかりました。

地盤改良については、実体験をこちらの記事でまとめています。

地盤改良とは?費用と注意点を解説

この記事はこんな人におすすめ

  • 注文住宅を考え始めたばかりの人
  • 何から始めればいいかわからない人
  • 住宅展示場に行く前に準備しておきたい人
  • 家づくりで失敗したくない人
  • 住宅会社選びで後悔したくない人

注文住宅を始めるときによくある質問

注文住宅は土地がなくても始められますか?

もちろん、始められます!
我が家も土地が決まっていない状態からスタートし、住宅会社と一緒に土地を探しました。

注文住宅は最初に住宅展示場へ行くべきですか?

必ずしも最初でなくて大丈夫です。
まずはどんな暮らしがしたいか、どんな家の雰囲気が好きかを整理しておく方が、その後の比較がしやすくなります。

注文住宅では何社くらい比較した方がいいですか?

我が家は10社以上完成見学会に足を運びました。
最低でも複数社を比較して、自分たちに合う会社を見極めるのがおすすめです。

さらに、様々な会社から無料で間取りのプランを作ってもらい、比較することができたおかげで、満足のいく間取りを作ることができました。

注文住宅で最初に勉強しておくべきことは何ですか?

断熱、気密、耐震、窓性能、換気などの基本的な住宅性能です。
最低限の知識があるだけでも、住宅会社の説明がかなり理解しやすくなります。

我が家は「WB工法」という特殊な工法の家を建てました🏠
WB工法について詳しく知りたい方は、こちらの記事でまとめてあります。

我が家のWB工法の費用大公開!換気システムのメリット・デメリット

注文住宅で最初に決めておくといいことは何ですか?

まずは、どんな暮らしがしたいかという軸を決めておくのがおすすめです。
さらに、好きな雰囲気や家具の方向性まで考えておくと、間取りや仕様のブレが少なくなります。

まとめ|注文住宅は「暮らしの軸」を決めるところから始めるのがおすすめ

注文住宅は、住宅展示場に行くことから始めるのではなく、まずは自分たちがどんな暮らしをしたいのかを考えることから始めるのがおすすめです。

私たちが実際にやってよかった流れは次の通りです。

  1. どんな暮らしがしたいか考える
  2. 好きな家の雰囲気を集める
  3. 家具や暮らしの軸を決める
  4. 住宅の基本知識をつける
  5. 土地を探す
  6. 住宅会社を比較する
  7. 依頼する会社を決める

家づくりは人生でも大きな買い物です。

だからこそ焦って進めるのではなく、自分たちの理想の暮らしを大切にしながら、一歩ずつ進めていくことが大事だと思います。

これから家づくりを始める方の参考になればうれしいです。

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