我が家の造作洗面台|「好き」を詰め込んだお気に入りの空間

洗面台

毎朝立つたびに気分が上がるような洗面台にしたい!
そんな思いから我が家では、既製品ではなく造作洗面台を選びました。

洗面台をメインで使用するのは妻。
だからこそ、妻の「好き」をたっぷり詰め込んだデザインにしています。
結果的に、機能面もデザインも大満足の空間になりました。

使いやすくてオシャレ!そんな洗面台なら毎日鏡の前に立ちたくなりますよね!この記事では我が家の洗面台のこだわりポイントを紹介していきます。


幅1800mmの広々カウンターでゆったり使える

洗面台の幅は贅沢に1800mmを確保
洗面台でよくある不満点として、2人並んで立つ幅がなく混雑してしてストレスを感じる方も多いと思います。

1800mmあれば2人並んでも余裕があり、朝の準備時間がかぶっても快適です。
ゆとりのある空間は、造作ならではの魅力です。

最低でも1200mmの幅を取らないと毎朝準備の時間に洗面所が混み合うことになるかも。

高野木工のラウンドミラーを2枚並べてホテルライクに

鏡は「高野木工のラウンドミラー」を2つ並べて配置しました。

引用:高野木工


シンプルで洗練されたデザインが空間に映え、
2枚並ぶことでホテルのような雰囲気を演出してくれます。

木製の枠もナチュラルテイストな我が家にマッチしていてお気に入りです。

鏡は施主支給で用意したのですが、洗面台の幅に収まるかを事前に確認しておくことが大切です。


名古屋モザイク「イストワル」のタイルでアクセントを

鏡下には、“名古屋モザイクの「イストワル」”をセレクト。

引用:名古屋モザイク


名古屋モザイクのサイトで施工事例やタイルのサンプル画像を全てチェックした妻が、気になるサンプルを取り寄せ、実際に見て触れてこのタイルに決定しました。

ほどよい艶感と上品な色味が、洗面空間をやわらかくまとめてくれます。
タイルの上には小さな造作棚を設け、香水や植物などを飾れるようにしました。


アイカの「スタイリッシュカウンター」で清掃性も◎

カウンターは、アイカのスタイリッシュカウンターを採用。

引用:アイカ

継ぎ目のないデザインで掃除がしやすく、水にも強い素材です。

本物の木のような質感ながら、メラミン素材なのでお手入れも簡単。
木の温かみと実用性を両立できるところが決め手になりました。


カクダイの「185-007CH」水栓でスタイリッシュに

水栓にはカクダイの185-007CHシングルレバー水栓を採用。

引用:カクダイ


細身でモダンなデザインながら、レバー操作がしやすく使い勝手も抜群。

吐水部分とレバーが一体になっている水栓に賃貸感を感じていたので、この水栓はお洒落でスタイリッシュなデザインが最高でした。

鏡やタイルとのバランスも良く、空間全体の統一感を高めてくれました


ペーパータオルを隠してスッキリ見せる造作棚

洗面横の造作棚には、ペーパータオルを隠して収納。

実際の我が家の洗面:展開図


下からサッと引き出せる仕組みにして、デザインと実用性を両立しています。
見た目をスッキリ保ちながら、使いやすさも犠牲にしない工夫です。

小さなこだわりですが、ペーパーやティッシュは生活感を感じてしまうので、なるべく隠すようにしてホテルライクを追求しました。


拡大鏡を設置してメイクしやすく

水栓の反対側には、アーム付きの拡大鏡を設置。

引用:ツールボックス

鏡を自由に動かせるので、メイクやスキンケアがしやすくなります。
ちょっとしたアイテムですが、毎日の身支度が快適になるのでおすすめです。


カウンター下は用途に合わせて分けて収納

水栓側は扉付き収納に

思っているより収納が必要になってくるのが洗面周り。

我が家はトイレの横に洗面を配置したので、トイレットペーパーや洗剤の詰め替え、歯ブラシや掃除用品などをしまう必要があります。

扉付き収納で配管を隠しながら、日用品やストックをたっぷり収納できるようにしました。

我が家のトイレのこだわりはこちらの記事にて紹介しています。

反対側は椅子をしまえるオープンスペース

カウンター下を開けておくことで、化粧用の椅子を収納できるようにしました。

引用:room clip


妻がそこに座り、化粧は拡大鏡で行うことができ、手洗いや歯磨きをする人がいても横に立ってストレスなく行える。

1800mmという広い幅があったからこそできた設計です。


北側の高窓で安定した採光を確保

洗面の上部には北側の高窓を設けました。

北側の光は1日を通して安定しており、柔らかく空間を照らしてくれます。
日差しが強すぎないので、タイルの色味も自然に見えます。


ラウンドミラーの上にはブラケットライトで明るさを

照明はあえてダウンライトを使わず、2枚のラウンドミラーの斜め上にブラケットライトを設置。

洗面所は顔をよく見たい場所。つまりダウンライトで上から顔を照らすより、ブラケットライトで前から顔を照らした方が顔色や化粧も良く見えます

色味は温白色を選び、肌の色が自然に見えるようにしています。
造作洗面台を検討している方には大事なポイントです。


毎朝立つのが楽しみになる洗面空間に

洗面台は、毎朝自分と向き合う大切な場所。
お気に入りの空間だと、自然と気分が上がります。

「とりあえず使えればいい」ではなく、
“立ちたくなる洗面台”を目指してこだわってよかったと思います。


まとめ|「好き」を詰め込むと暮らしが豊かになる

造作洗面台の魅力は、自分たちの生活や好みに合わせて自由に作れること。

タイル・カウンター・照明・鏡のひとつひとつを選んでいく過程も楽しく、
完成したときの満足感はひとしおです。

これから造作洗面台を検討する方は、
「毎朝立ったときに気分が上がるかどうか」を大切にしてみてください。
それが、毎日の暮らしをちょっと豊かにしてくれるはずです。

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