毎日使い場所だからこそ、トイレは「清潔さ」だけでなく「居心地の良さ」「使いやすさ」も大切にしたいですよね。
我が家では、使い勝手・デザイン・通気性・生涯コストのバランスを考えながら、落ち着きのあるトイレ空間を目指しました。
今回はそんな我が家のトイレのこだわり5選をご紹介したいと思います。

我が家のトイレに対しての考え方
まずは、我が家のトイレについての考え方を共有したいと思います。私たち夫婦は、所詮トイレはトイレ!お金をかけるべき場所ではない!という考えが前提条件にありました。
じゃあ適当にハウスメーカーの提案されたもので良いかといえば、そうではありません。

冒頭でも少し触れましたが、我が家のトイレのテーマとして、「清潔」「機能的」「メンテナンス性の高さ」「雰囲気」「低コスト」この5つがありました。
これらを叶えるべくトイレについて調べまくり、ショールームにも足を運び、考え抜いた我が家のトイレのこだわりをご紹介します。
トイレのこだわり5選
タンク付きトイレで、機能性とコスパを重視

採用したトイレは「TOTOのピュアレストEX」に便座を「アプリコットF1A」を選択しました。

昨今タンクレストイレがとても人気ですよね。我が家のハウスメーカーも標準がTOTOのタンクレス「ネオレスト」でした。もちろんタンクレスやタンク一体型の「GG」などはすっきりしていてお洒落なのもわかります。
我が家はトイレ自体のお洒落さよりも、初期費用の安さ・停電時でも使える安心感・故障した場合のメンテナンス費用の安さから、タンク付きトイレを採用しました。
手洗いは隣の洗面所で完結
トイレ内にはあえて手洗いを設けず、隣接する洗面所で手を洗う動線にしました。

トイレ内の手洗いって、どうしても手狭になりがちで水ハネしちゃいますよね。隣に洗面所を設けることで、水はねや掃除の手間も減り、結果的に清潔感を保ちやすい設計になりました。
手洗いがない分トイレ内のスペースをすっきり確保でき、圧迫感のない空間になり、減額にもなりました。
床・壁・天井の素材で快適さを底上げ

我が家のトイレは床に「フロアタイル」壁は「ビニールクロス」天井には「紙クロス」を採用しました。
フロアタイルとビニールクロスは、便器からの水はねの清掃性の向上。天井の紙クロスは、WB工法の通気性を活かして臭いを抜けやすくするために採用。
閉め切りがちなトイレでも、自然な換気が働くのが嬉しいポイントです。
WB工法についてはこちらの記事で解説しています!
壁面収納+飾り棚で実用性とインテリアを両立
よく見る「つり棚」はあえて作らず、壁面に収納を設けました。
壁面収納の上に飾り棚を設けることで、トイレットペーパーや掃除道具の収納と、季節の雑貨やグリーンを飾る楽しみを両立しました。
狭い空間でも“見せる収納”をうまく取り入れることで、費用をできるだけかけずにおしゃれ空間を演出できます。
ペンダントライトで落ち着きのある灯りに
照明は、あえてダウンライトではなくflameのペンダントライトを採用しました。

ほんの少し明るさを落とすことで、柔らかく落ち着いた雰囲気を演出し、リラックスできる空間に。
私は夜中にトイレに起きることがよくあるので、夜中に入っても眩しくて目が覚めてしまわぬようにしました。
さらにセンサーライトにすることで、電気を点けて消す手間や、消し忘れがなくなり電気代の節約にも!
まとめ
トイレは広くない空間だからこそ、素材や照明、収納のちょっとした工夫で印象が大きく変わります。
「毎日使う場所を心地よく」
そんな思いを形にした、我が家らしいトイレ空間になりました。



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