我が家が透湿防水シートに「タイベックシルバー」を選んだ理由

外観・外構

― 標準仕様を変更してでも遮熱を優先した理由 ―

※この記事は、富山県で注文住宅を建設中の夫婦が、
実際に打ち合わせ・検討を重ねた体験をもとに書いています。

1. 透湿防水シートは「見えないけど重要」な存在

家づくりでは、
間取り・外観・断熱材などが注目されがちです。

その一方で、
完成すると二度と見えなくなる部分の代表が

「透湿防水シート」

何それ?って方も多いと思いますが超重要なものです!

壁の中で、

  • 雨水を防ぎ
  • 内部の湿気を外へ逃がし
  • 建物の耐久性を支える

という重要な役割を担っています。

正直、
完成後に「やっぱり変えたい」はできません。

だからこそ、我が家はこの部分についても時間をかけて調べました。


2. 標準仕様はセーレン「ラミテクト」だった

ラミテクトHi・S | セーレン株式会社
ラミテクトHi・Sは、住宅 乾式外壁用の下地シートです。透湿性と防水性を併せ持ち、壁内部の結露を抑えます。

我が家のハウスメーカーの標準仕様は、
セーレンのラミテクト

透湿防水シートとしては実績もあり、
決して悪い製品ではありません。

ただ、調べていく中で
もう一つ気になったシートがありました。

それが
デュポンの「タイベックシルバー」です。

透湿・防水・遮熱シート タイベック®シルバー │ 製品紹介 │ 旭・デュポン
タイベック®シルバーは、アルミニウムで輻射熱を反射し、夏涼しく、冬暖かい住まいを実現する透湿・防水・遮熱シートです。結露や湿気対策にも有効で住宅の長寿命化に貢献します。

3. 決定的な違いは「遮熱性能」

ラミテクトとタイベックシルバーの
大きな違いは 遮熱性能

タイベックシルバーは、

アルミ蒸着層により太陽光に含まれる放射熱(電磁波)を反射する性能を持っています。

ここが重要なのですが、

断熱材は「熱の移動を遅らせる」もの
遮熱材は「熱(電磁波)を跳ね返す」もの

役割がまったく違います。

断熱材がどれだけ厚くても、
太陽光の放射熱そのものを防ぐことはできません。


4. 富山県でも40℃に迫る夏。将来を見据えた判断

「遮熱って本当に必要?」

そう思う方もいるかもしれません。

ですが、
ここ数年の富山県の夏は
40℃近い気温になる日も珍しくありません。

今後さらに暑くなることを考えると、

  • 今の快適さ
  • 10年後、20年後の夏

両方を見据えた対策が必要だと感じました。

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5. ハウスメーカー提案ではなく、自分で相談した

今回の変更は、
ハウスメーカーからの提案ではありません。

私自身が調べた上で、

「タイベックシルバーは使えませんか?」

と相談しました。

結果として、

  • 使用実績はある
  • 施工上の問題はない

とのこと。

唯一のデメリットは
価格が上がることでした。


6. 価格差は約4万円。それをどう考えるか

家全体での価格差は
約4万円

正直な感覚としては、

  • 家全体の金額
  • 後から変更できない部分

を考えると、
高いとは感じませんでした。

むしろ、

4万円で遮熱の選択肢を追加できるなら安いもの

という判断です。


7. 我が家の断熱仕様との相性も考えた

我が家は
屋根断熱+ネオマフォーム100mmを採用しています。

断熱性能自体には満足していますが、
それでも夏の暑さ対策として、

  • 断熱は断熱
  • 遮熱は遮熱

と役割を分けて考えました。

透湿防水シートで遮熱を補うのは、
構造的にも理にかなっていると感じています。


8. 効果は比較できない。でも意味はあると思っている

正直に言うと、

  • ラミテクトとの比較
  • 体感での違い

は、完成後に比べることができません。

それでも、

  • やれることはやった
  • 夏への不安を減らせた

という意味で、
この選択に後悔はありません。

遮熱シートを使ったからといって、
エアコンが不要になるわけではありません。

ただ、
エアコンの負荷を少しでも減らせる可能性があるなら
その選択は無駄ではないと思っています。


9. 結論|安心を4万円で買ったと思っている

タイベックシルバーを選んだ理由を
一言でまとめると、

「安心を4万円で買った」

これに尽きます。

  • 見えない部分
  • 後から変えられない部分
  • 将来の暑さ対策

これらを考えると、
納得できる選択でした。


10. これから家づくりをする人へ

もしも

  • 夏の暑さが気になる
  • 見えない部分も納得して選びたい
  • 少しでもやれることはやっておきたい
  • 後悔はしたくない

そう思っているなら、
透湿防水シートも一度調べてみる価値はあります。

標準仕様が悪いとは限りません。
ただ、選択肢を知った上で選ぶことが大切だと思います。

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